”追悼 山口小夜子”

2007年8月に急逝した伝説の日本人パリコレモデル・山口小夜子
写真家の下村一喜氏は、生前最後と思われる写真を公開した。
1971年にモデルデビュー。山本寛斎氏に見いだされ世界に進出。
パリコレで活躍し、74年には米ニューズウィーク誌で「世界のトップモデル4人」として取り上げられたほどだった。
そんな山口さんから06年に写真の撮影を依頼されたという下村氏が「最後の写真」を撮影したエピソードを明かした。「山口さんからお電話をいただいて、『突然ごめんね。来週、撮影をお願いしたいんだけど』と言われた」という下村氏。雑誌か何かの撮影かと思ったが、山口さんが個人的に撮影してほしいという異例の依頼だった。
 当日現れた山口さんに衣装はどうするのかと尋ねると、着ている服のままでいいと答え「実はこれ私が作ったの」と黒いベルベットの洋服で撮影。10分という短時間で撮影は終了した。ランウェイから離れていても、山口さんのポージングが完璧だったからだという。
小学生のころから大好きで、中学ではこの髪型真似したなぁ...とっても素敵な方だった思い出!!