~熱中症と夏血栓~

夏の病に「夏血栓」という病気があるのをご存知ですか?

初期症状が熱中症と似ているので間違いやすいそうです。
(めまい、けん怠感、動悸(どうき)、息切れなど)

通常、血液は、赤血球や、血小板などが血管内を流れています。
しかし、夏場は、脱水により血液中の水分が減り、流れている赤血球などが詰まりやすくなるそうです。
これを夏血栓というんです。

命の危険もあるので、手足のマヒや、胸の痛みを感じたら、夏血栓を疑った方が良いですね。

夏血栓の予防にはやはり一番は水分補給‼
日頃から、青魚や、納豆など、血液をサラサラにする食事をとると良いそうです。
また、ずっと同じ姿勢でいないために、2~3時間に一度、手足を動かすことが効果的といいます。