新型コロナウイルスが猛威を振るったことでトイレットペーパーの買い占めが問題になったが、むしろ不足が深刻なのは紙よりもトイレ本体の方だ。
新型コロナウイルスが猛威を振るったことで、TOTOやLIXIL、パナソニックといったトイレメーカーを筆頭に、住設機器・建設業界全体が大混乱に陥っている。
新型コロナがらみのトイレ問題といえば、「マスクに続いて品薄になる」とのデマが出回り、強烈な買い占めが行われたトイレットペーパー不足が記憶に新しいが、実は足りていないのは紙だけではなくむしろ、トイレ本体の方がよっぽど在庫払底の懸念が強くなっている。
背景には、トイレットペーパーより現実的な“切迫感”がある。
※コロナ影響※
投稿日:2020-03-23